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情報提供:新建ハウジング
契約時の注意点 ・・・・・・・・・・
資金計画がうまく行き、見積もりや家の設計に納得。さらに業者にも満足できれば、いよいよ契約となります。 しかしここで気を抜いてはいけません。着工後・竣工後のトラブルは、殆どが設計図面や見積書のチェックミスからきています。 思わぬ落とし穴にはまらないよう、しっかりチェックしてください。

◆契約のチェックポイント◆

■契約書類の種類と内容
 契約するにあたり、契約書類には次のようなものが用意されます。
  1. 工事請負契約書
  2. 工事請負契約約款(工事についての約束事を記したもの)
  3. 設計図書
  4. 仕様・仕上表
  5. 工事費内訳明細書
3.4.5.の内容とチェックポイントは前述したとおりですが、最終段階では今まで調整したこと全てが含まれているか確認してください。
 口約束はトラブルのもと。その時点でわかっている事は必ず文書上にも記しておいてください。

■工事契約書
 最近では少なくなったものの、契約を口約束で済ませたり「一式いくら」というようなどんぶり勘定の契約書だけでは、 後で問題が起きても水掛け論で終わるのが落ちです。
前述したような詳細な工事範囲・内容がわかる見積書を確認し、納得した上で契約を結びましょう。

■契約約款
 工事中にはさまざまなことが起きるものです。時には予期せぬ出来事も。
そんな万一の時のため、契約約款では次のような事をはっきりさせておきましょう。
請負代金
金額は打ち合わせの通りか、工事範囲はどこまで含んでいるのか(見積書でも要確認)
支払いの回数と方法
建築費の支払いは普通着工時、上棟時、完成時の3回が多いが、工事費がアップする場合は4回にしたり分割する例もある。
支払日は「契約時○○円、上棟時○○円」などと工事の進捗に合わせて支払うようになっています。
融資利用の場合、いつ融資を受けられるのか確認しておく。
特に最終支払いは抵当権設定登記をしておかないとお金が受け取れないのに、 引き渡しが終わらないと登記が出来ず困ることに。
つなぎ融資を利用したり、残金支払いを先延ばししてもらう調節が必要。
着工・竣工の時期
着工時期と工期はあらかじめ決めておくこと。
業者に粗雑な工事をさせないため、ある程度は余裕を持たせること。
履行遅滞違約金
引き渡しが遅れた場合、仮住まいの延長や人件費の追加がでてしまいます。
違約金の条件を決めておくこと。
金額は、遅滞日一日につき、未完成物件相当額の1000分の1というケースや、遅滞1日につき総工事費の2000分の1という場合もある。
瑕疵担保保証期間
瑕疵とは隠れた欠陥の事で、「瑕疵担保期間」とは、入居後に雨漏りや立て付けの悪い箇所などが見つかった場合、 業者が無償で補修しなければならない期間のこと。
メーカーではこの保証期間の長さを売りにしている会社もあったが、 2000年4月からどの業者の新築物件でも10年間の瑕疵保証が義務付けられることになった。
火災保険
工事中の火災や災害といった不可抗力に対しては、施工者側で火災保険に入るのが普通。
保険に入っているか、その保険でどこまでカバーできるのかを着工前に確認すること。

■契約は解除出来るか
 万が一工事中にその業者が倒産してしまった場合、1日も早く未完成物件の所有権を自分たちのものにすることが大切です。
これには施工業者の代表の印を押してもらうことが必要。
ただし、倒産した場合の対処としては他の業者に請け負ってもらったりする事もあります。
 また、正当な理由がないのに着工日がきても工事をはじめなかったり、工事予定よりも著しく遅れるなど契約違反をした場合、 契約を解除できるような約束を契約書に折り込んでおいてもいいでしょう。

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