工事中にはさまざまなことが起きるものです。時には予期せぬ出来事も。
そんな万一の時のため、契約約款では次のような事をはっきりさせておきましょう。
- ●請負代金
- 金額は打ち合わせの通りか、工事範囲はどこまで含んでいるのか(見積書でも要確認)
- ●支払いの回数と方法
- 建築費の支払いは普通着工時、上棟時、完成時の3回が多いが、工事費がアップする場合は4回にしたり分割する例もある。
- 支払日は「契約時○○円、上棟時○○円」などと工事の進捗に合わせて支払うようになっています。
- 融資利用の場合、いつ融資を受けられるのか確認しておく。
- 特に最終支払いは抵当権設定登記をしておかないとお金が受け取れないのに、
引き渡しが終わらないと登記が出来ず困ることに。
- つなぎ融資を利用したり、残金支払いを先延ばししてもらう調節が必要。
- ●着工・竣工の時期
- 着工時期と工期はあらかじめ決めておくこと。
- 業者に粗雑な工事をさせないため、ある程度は余裕を持たせること。
- ●履行遅滞違約金
- 引き渡しが遅れた場合、仮住まいの延長や人件費の追加がでてしまいます。
- 違約金の条件を決めておくこと。
金額は、遅滞日一日につき、未完成物件相当額の1000分の1というケースや、遅滞1日につき総工事費の2000分の1という場合もある。
- ●瑕疵担保保証期間
- 瑕疵とは隠れた欠陥の事で、「瑕疵担保期間」とは、入居後に雨漏りや立て付けの悪い箇所などが見つかった場合、
業者が無償で補修しなければならない期間のこと。
- メーカーではこの保証期間の長さを売りにしている会社もあったが、 2000年4月からどの業者の新築物件でも10年間の瑕疵保証が義務付けられることになった。
- ●火災保険
- 工事中の火災や災害といった不可抗力に対しては、施工者側で火災保険に入るのが普通。
- 保険に入っているか、その保険でどこまでカバーできるのかを着工前に確認すること。
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