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質問者 工務店勤務 20代(女性)  ニックネーム 「花火」 さん
ご質問 ご主人への接客や提案に力を入れていたら、奥様にヤキモチのような感じを持たれた経験があります。そのことがあってからは、出来るだけ奥様への提案に力を入れるようにしているのですが、今度はご主人が不快な気持ちになるのではないか、ご主人への提案が足りないのではないか、などと気にしすぎてしまい、何だか自分のペースを見失ってしまうときがあります。うまくバランスをとる良い方法はないでしょうか。
お答え  男性の営業マンが、ご主人からのヤキモチを心配しながら奥様への提案をしているという経験談は以前からよく聞いていましたが、最近は女性も営業としてご活躍する方が増えておられるので、研修会場でもときどき今回のようなご質問をお聞きします。気にしすぎないことが一番なのですが、それでは答えになりませんね。ではどうすれば良いのでしょうか。

 まず奥様にヤキモチをやかれるのを防ぐために、早い段階で意識的に奥様と仲良くなり、奥様寄りのスタンス(位置)である印象を奥様に与えましょう。そもそも、女性の営業という時点で奥様寄りになるのは当たり前と言えば当たり前ですから、そのことで特にご主人が不快な気持ちになることはないでしょうし、何より奥様自身の満足度は高くなります。人は最初に抱いた印象やイメージが後々にも影響していきますので、最初に奥様から“この人は自分の味方だ”という印象を持たれると、同じ言動でもヤキモチをやかれる確率はかなり低くなるはずです。ですから、積極的に奥様の話をよく聞いて共感するなど、まずは奥様と個人的に仲良くなるくらいの気持ちで接しましょう。

 但し、最初の内も、また商談が進んでいく中でも、明らかに公平性に欠けていたり、過度に奥様寄りになるのは要注意です。ご主人が疎外感を感じたり、不公平さを感じることがないように、比率は6(奥様):4(ご主人)くらいを意識して接します。

 また、奥様の要望を取り入れた提案をする場合も、同時にその提案によるご主人にとってのメリットも考えるようにしましょう。これは逆も然りで、ご主人向けの提案をする場合にも、奥様にとってのメリットを奥様に話します。例えば、ミセスコーナーを広めに取りたいという奥様の要望を取り入れる場合。満足する奥様専用の空間が出来ることにより、寝室にはドレッサーなど奥様用のものは置かなくてよくなり、結果ご主人の書斎コーナーが作れるというメリットをご主人に話します。また、個室の書斎を要望するご主人の提案を取り入れる場合には、ヘビースモーカーであるご主人はここでタバコを吸ってもらえるように換気も万全にし、結果タバコの煙が嫌いな奥様にもメリットがあることや、他の部屋の奥様お気に入りの壁紙が綺麗に保てるなど、奥様への提案はご主人へのメリットも、ご主人への提案は奥様へのメリットも、それぞれ話すようにします。

 後は、常に必ずご主人に報告をするスタイルを徹底することです。そして何かを決定するときには、例え小さなことでも全てご主人に承諾を得るというように、自分の中でルールを決めて接すれば、うまくバランスが取れていくでしょう。気にしすぎないように、しかしある程度のルールを作ることをお勧めします。

ご質問有難うございました!


今週の余談
  残暑お見舞い申し上げます。まだまだ暑い毎日ですが、今年の夏は本当に暑かったですね。子供の頃の夏は、海やプールで泳いで真っ黒さを皆で競い合うほどでしたが、大人になってからの夏は、日傘と日焼け止めクリームが欠かせなくなっています。

 日傘と言えば去年の夏にパリに行った際、誰一人として日傘を使っておらず、むしろ公園で日光浴していたり、街角でもノースリーブ姿で積極的に日焼けをしているパリの人達を見て、日本の過剰とも言える美白ブーム・紫外線敵視ブームとはえらい違いだなあと驚きました。日常を離れた旅先ということで、ついつい私も日焼け対策をおざなりにしてしまい、おかげで帰国後もしばらくの間消えなかった腕時計の跡を見ては、ため息をついて後悔したことを覚えています。

 ホント、つくづく大人の夏には日傘と日焼け止めクリームとビールが欠かせません(あら、一つ増えた(笑))。
2007.8.20

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