![]() |
| 戻る |
| 質問者 | ハウスメーカー勤務 20代 ニックネーム 「春」 さん |
| ご質問 | 先日、モデルハウスに来場された40〜50代のお客様(奥様二人組)にキッチンの説明をしていたら、「あなたお料理したことあるの?」「お掃除は?」「お洗濯は?」などと矢継ぎ早に問われ、「いえ、実家暮らしなのであまり・・」と、つい本当のことを話してしまい、その後の雰囲気がギクシャクしてしまいました。明らかに奥様方のテンションが下がったのがわかったのですが、このような場合はどうすればいいのでしょうか。 |
| お答え | 奥様二人組に、質問攻めされている光景が目に浮かぶようですね(笑)。しかし、奥様方が質問したくなる気持ちもわからないでもありません。それは「春」さんが20代と若いということと、推測ですが(違ったらごめんなさい)、キッチンでの説明もマニュアル通りに感じるような説明だったのではないでしょうか。 VOL.32のご質問にもありましたが、奥様方は少なからず家事や子育て面からみて、自分は住宅を使いこなしているという自負をお持ちです。ですから、普段家事を全くやっていなさそうな男性の営業マンから「IHクッキングヒーターはお手入れが楽ですよ〜」などと言われても、「じゃあ、あなた家でお手入れやってるの?」とツッコミたくなる、というような奥様方の意見をときどき聞くことがあります。 ではどうすればよいのでしょうか。このような場合は・・という前に、やはり実際にお料理や掃除・洗濯を行なうことが何より一番です。でも毎日する必要はありません(もちろん、するに越したことはありませんが)。何度か行なうと、その経験を膨らませて話すことが出来るからです。「毎日はやっていませんが、ときどきお料理しますよ。こう見えてパエリアとか作るんですよ(←1度作っただけ)」「でもウチの実家は昔ながらの古いタイプのガスコンロなので、料理の後の掃除が面倒で面倒で」「ちなみにお客様のお宅のコンロはどのタイプですか?」・・などと会話を広げたり、ヒアリングへ繋げることも出来ます。同様に、掃除や洗濯も一度か二度だけでも経験することで、具体的な話が出来るようになり、説明も共感を得ながら行なうことが出来るでしょう。ポイントは、その家事の不便な点や不満な点、きついところを見つけながら家事をすること。浴槽掃除は腰がきついことや、狭いトイレの床掃除は身動きがとりづらく不便なことにも気付くでしょう。家事の不満話は結構盛り上がる話題ですので、その先のヒアリングもきっと行ないやすくなるはずです。 ちなみにご質問の今回のような場合は、「あまり・・」と言ってしまった後に、「だけど今は男も料理ぐらい出来ないといけないですよね〜」とか、「言い訳ですが、ウチの実家は何もかもが古くて、いまいち掃除もやる気が起きないんですよね。でもそんな中、毎日家事をしてくれている母のためにも、建て替えてあげたいなって思っているんです」などと、ちょっとプライベートな話題を出して、場を和らげたり距離感を縮ませることも一つの方法です。(少なくとも今回の奥様方のテンションが下がった理由と思われる、"家事をやっていないのに私達に説明しているのね・・"という険悪?な雰囲気は回避出来るはずです) しかしやはり一番は、実際に家事を行なうことです。説明にも説得力が増します。住宅営業は、炊事・洗濯・掃除さえも仕事に生かせるなんて、奥が深い仕事ですよね。 ご質問有難うございました! |
|
| 2007.5.7 |