奥様のこころをつかむ住宅営業マンになれ
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VOL.49 「部屋別提案事例〜キッチン1」・・・・・ 2004/8/9号
 キッチンは、やはり奥様にとって特別です。奥様が一番こだわる場所ですし、営業マンも腕の見せどころになりますので、ページも多めにとってご説明しましょう。
 
 キッチンを見ると、だいたいその奥様の性格や生活がわかるものです。と言うことは、奥様の口から情報を聞き出せなかった場合は、キッチンを見せてもらえばいいわけです。 
 
 キッチンを見るときは、まずモノが外にあふれているか否かをチェックします。ごちゃごちゃとモノがあふれている場合、間違いなくこの奥様は整理整頓が苦手な(嫌い・面倒くさい)奥様でしょう。「収納が少ないから」というのは単なる言い訳にすぎません。また、あふれ出ているモノの種類によっても違いがあります。次のように、ケース別に理解するとよいでしょう。

【キッチンのチェックポイント】

1.洗い物の食器があふれている場合
 時間がない、食器洗いが嫌い(料理は好き)、面倒くさがり、食器棚が不便なところにある・・・etc
2.食品があふれている場合
 面倒くさがり、ちょくちょく使う(食べる)、食品庫のスペースが足りない・・・etc
3.紙袋、ビニール袋などがあふれている場合
 「もったいない」意識が強い(ものを捨てれない)、飾ることや美意識はそれほどこだわりがない、収納する場所を決めていない・・・etc
4.キッチンに関係のないものであふれている場合
 整頓自体が下手、大ざっぱ、各部屋の機能を意識していない・・・etc
 キッチンは奥様の性格や収納のクセを読み取るにはうってつけの場所です。お宅へお伺いするときは、(了解を得た上で)なるべくカメラやデジカメなどで、現状のキッチンを記録しましょう。
つづく・・・
今週の余談

 尊敬しているある方が、「現代人は考えすぎる。考えすぎることが、行動をストップさせている」とおっしゃっていました。悪いことばかり考えてしまい、その結果、新たな一歩を踏み出しにくくなるというわけですが、確かに人は基本的にマイナス思考の生き物であるようです。

 それは別に悪いことではなく、マイナスに考えること(心配すること)で、行動が慎重になって危険を回避し、その結果生き延びる確率が高くなる、ということにもつながるので、マイナス思考は人間に必要な本能だとは思います。また、本能的なこととは別に、行動しない理由として、単に面倒くさいということや、「どうせやっても無駄だ」という、過去の失敗経験の積み重ねから決め付けてしまうということもあるでしょう。

 しかし、動かないことには何も起きないことは事実です。例えばこのコラムや研修でお伝えしていることも全て、実行、つまり動かないことには何の成果も出ませんし、始まらないのです。

 また、住宅営業はお客様の心をつかまなければいけませんが、お客様の心をつかむには、感動が必要です。そして感動は動かないところには起こりません。「感動」という言葉は、"感それ即ち動くこと"、という「感即動」がもとだそうですが、感動を与えるなど大げさなことを考える以前に、留まった水がよどむように、動かないことはそれだけで損益を被ることもあるものです。

 よく考えるのは大切ですが、まずは動くこと、行動に移すことも大切だということですね。

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