奥様のこころをつかむ住宅営業マンになれ
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VOL.47 「部屋別提案事例〜ダイニング2『動線』・『照明使い』」・・・・・ 2004/7/20号
 せっかく手の込んだ料理を作っても、狭くて暗くてごちゃごちゃしている空間で食べるのは、奥様にとって悲しいことです。また、ご両親と同居など人数が多い場合は、狭さのために他の部屋と二つに分かれて食事しているといった残念なご家庭もあります。
 家族との楽しい思い出が、一番つくられるのは食事の場です。みんなで一緒に楽しく美味しく取れるようにしてあげたいですね。
   <提案ポイント>
  • 家族団らん
  • 配膳、片づけのしやすさ
  • 美味しそうな照明
(1)動線
 奥様がダイニングに求めるものと言えば、配膳・片づけのしやすさです。また動線が楽だと、家族が手伝ってくれるようにもなり一石二鳥です。配置を計画するときは、必ず奥様の動きの流れを頭に置いて、効率のよいレイアウトを提案しましょう。
(2)照明使い
 そして、やはり家族が楽しく食事ができるような空間づくりが、結果として奥様を喜ばせることにつながります。では、どんな提案があるかというと、一番簡単なのは照明使いです。
 照明を温かみのある白熱灯に変えるだけで、ダイニングのムードがグッとよくなるでしょう。そしてダイニングの照明は、他の部屋よりも目につきやすいものです。そのため、できるだけデザイン性を求めた方が雰囲気のある空間に出来上がります。大がかりなリフォームが出来ない場合は、ぜひお勧めしたい方法です。
つづく・・・
今週の余談

 先日、ダイニングキッチンがとても素敵なお宅にお伺いしました。最近リフォームをされたお宅だったのですが、奥様のこだわりが随所に感じられ、毎日ウキウキと過ごしている様子が手にとるようにわかりました。

 案の定「手の込んだ料理をするようになった」「家族全員で夕食をとる機会が増えた」とのこと。居心地が良いせいか、ご主人もお子さん達も早く帰宅するようになったそうです。しかも、自分がこんなに料理が好きだとは思わなかった、とまでおっしゃっていて、空間が変わるだけで、人生までも変わるんだなあと改めて感動しました。

 ただ、奥様が「この理想の空間を形にするまで、ものすごく苦労した」とおっしゃっていた点が気になりました。何の苦労かと訊けば、「担当者になかなかわかってもらえなかった」ということ。奥様がとんでもない要望を言っていたのなら仕方ないのですが、聞けばいまどきの住宅会社(リフォーム会社)なら、わかって当然な要望ばかりだったのです。

 明らかに勉強不足と、わかろうとする意識不足。今回は奥様の努力と意欲がすさまじかったので乗り越えられたようですが、諦めが早い(キャンセルする)お客様も多いのが現実です。
 どうぞ皆様プロとして、奥様方の要望をすぐにわかってあげられるように、流行などの情報収集や勉強もお抜かりなく。

※来週のコラムはお休みさせていただきます。次回は8月2日更新予定です。

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