奥様のこころをつかむ住宅営業マンになれ
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VOL.29 「部屋別提案事例〜玄関3『下駄箱』」・・・・・ 2004/3/8号
(1)下駄箱
 広さを出すには、すっきり感を感じられるように、やはり収納の充実が挙げられます。玄関に必要な収納は、まずは下駄箱ですね。
 下駄箱で大切なのは、無駄の無いサイズであることです。よく見かけるのは、棚に並べた靴の上に無駄な空間がある下駄箱。そうかと思えば、ブーツなどは高さが足りず、横に倒したり、仕方なくたたきに並べていたりという場合もあります。
 せっかくのリフォーム、つまり自分達に合ったサイズでの「特注」ができる機会なのですから、その家庭の靴の量、種類、サイズに合った奥行きや幅を効率良く確保した提案が望まれます。
 そして、その際には靴は揃えて学校の下駄箱のようにしまうもの、という当たり前の発想をひとまず横に置いて、その玄関のスペースを最大限に有効活用ができる工夫をすることが大切です。本当に些細なことですが、そのような心遣いに奥様は感動するものです。
 靴の並べ方やしまい方で、おなじ下駄箱でも収納可能な足数は変わります。靴のサイズによっても全然違ってきます。21cmのサイズの奥様もいれば、25cm以上のサイズの奥様もいらっしゃいます。両者では、必要な棚のサイズや間隔もかなり違ってきます。
 また、子供が小さい場合、男の子か女の子でも、将来必要な下駄箱の量やサイズが変わるもの。それぞれが成長した将来、男の子は高さを要する大ぶりなスニーカーが考えられますし、女の子はミュールなど華奢なデザインのものが多くなるでしょう。また、女の子の靴の量は、男の子よりも多くなることが考えられます。
 下駄箱一つとっても、家族構成、性別、年齢などで、きめ細やかな提案ができますね。
つづく・・・
今週の余談

 先週、「3月に入りすっかり春ですね」と書いたとたん、全国的に寒さがぶり返しましたが、風邪など召されていませんか?今週は暖かくなるようですが、体調を崩しやすい時期ですので、どうぞくれぐれもご自愛ください。

 寒いのが苦手な私ですが、雪は大好きです。3月になっても各地でまだ雪と出会えていますが、出張先で見かけた金沢の風情ある街の雪化粧は本当に美しく、日本家屋と雪はよく似合うものだなあとしみじみ思いました。なかでも、黒い瓦屋根に真っ白な雪が積もっている様子はうっとりするほどで、今まで瓦屋根に対して特に何の思いもなかった私でしたが、瓦屋根の新たな魅力に気付きました。

 そう言えば、北海道では瓦屋根は見かけないそうですね。昨日行った美容室の美容師さんが北海道の出身で、「屋根は雪がすべり落ちやすいトタン屋根などが多く、雪の重みで割れてしまう瓦屋根は北海道にはないんですよ」(トタン屋根というか瓦棒葺屋根ですね)と話していました。
 と言っても彼女の出身地は、札幌など比較的まだ暖かい(?)地域ではなく、もっともっと寒く、もっともっと奥の方とのことなので、必ずしもそうではないかもしれませんが。今週ちょうど北海道デビューをするので、確かめてきたいと思います。

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