奥様のこころをつかむ住宅営業マンになれ
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VOL.25 「奥様のこだわるところ〜2.家族の健康」・・・・・ 2004/2/9号
1.家族の健康
 これは、イコール子供の健康につながります。ご存知の通り、世の奥様方は妻という意識よりも、母という意識の方が断然強いのです。
 そんな奥様が一番不安なことは、子供が病気になること。ただでさえ、生まれながら抵抗力が弱い子供が多くなってきている時代です。自分が防ぐことができた問題が原因で、もし子供が病気にでもなったとしたら。その悔しさと自己嫌悪はものすごいものがあるでしょう。
 しかも今はさまざまな体調不良の原因が、住宅やその建材にあるという、いわゆるシックハウス症候群が社会的に問題視されています。可愛い子供の部屋をつくるためのリフォームが、子供の健康を損ねることになったなんて、たまったものじゃありません。
 そこでリフォーム営業マンも奥様に負けずに重要視しなければいけないのは、「健康住宅」です。
 大手メーカーと違って、情報が遅れている印象を抱かれがちな地元の小さなリフォーム会社なら、なおさら健康と住宅についての意識と知識は身につけていなければいけません。
 そして身につけているだけではなく、その意識と知識を持っていることを、奥様へ正しくアピールしなければいけないのです。前にも述べましたが、「知っている」だけでは意味がないのです。相手に正しく伝わってこそ、やっと意味があるのです。
 伝える方法として、もちろん口頭で熱心に当社の意識の高さを伝えることもよいのですが、できれば視覚に訴えるもの、例えば身体に良い天然素材の一覧表や、当社が使用している素材についての説明書などをお見せするのもよいでしょう。
 その際に肝心なのは、子供にとっていかに安全なのかという視点で作成したり説明することです。例えば小さなお子さんがいる家庭で、床をフローリングにするというリフォームの際、「当社は仕上げのワックスに植物から作られたものを使用しています。だから、お子様がもし舐めたとしても安全ですよ」というような説明をします。
 また、子供部屋の真下にシーリングタイプの蛍光灯が取り付けられている場合、「子供部屋はベットにした方がいいですね。今のように直接床に寝ていると、蛍光灯の電磁波を身体に受けて、あまり好ましくないんですよ」などと、子供の健康を大切に思う意識があることを伝えるのも、奥様に安心感と信頼感を与えることができ、お勧めです。
つづく・・・
今週の余談

 人の理解度には「70%ルール」があるといわれます。これは、どんなに一所懸命に話をしても、7割程度の内容しか伝わらないという意味です。人に何かを伝える場合、相手が全部のことを理解(記憶)してくれたとは思わずに、ある程度は「伝わっていないかもしれない」ということを覚悟しておく必要があるわけです。
 営業マン、そしてもちろんそれ以外の方も、お客様へ「絶対にこれは伝えたい」ということは、確実に伝えることが出来る方法(例えば書面など)でわかりやすくしておく工夫も大切です。

 また70%ルールは、間に人を介して話を伝える場合、1人(1回)ずつ、3割程度の情報が減って伝わるということも意味しています。減るだけではなく、それぞれの人の主観も加わり、全然違う内容になる場合もありますね。伝言ゲームのように、うまく伝わらないことを楽しむのなら良いですが、情報が正しく伝わらないことは、特にビジネスの場面では危険なことです。

 自分が話したことが、きちんと相手に伝わっているか確認する術や習慣を身につけていると、誤解からくるトラブルはきっと防げるはずです。心掛けたいですね。

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