水仙がお花屋さんに顔を出す季節になりました。水仙の香りで部屋中が満たされると、幸せな気分でいっぱいになります(何と安上がりな幸せ・・)。
水仙はお正月に飾られる花としてもおなじみですが、皆様はお正月に門松や注連飾り(しめかざり)を飾っていますか?注連飾りは、昔は車にもつけていましたが、最近はほとんど見かけなくなり、何となく寂しい気持ちになります。
松は「神を待つ」という意味を含み、年神さまは門松を目印に来臨されると言われています。どの国にもそれぞれあるのでしょうが、このような日本の風習や伝統は何と美しいのだろうと、知るたびにつくづく感じます。先週のコラムで書いたように、楽志向に流れている現代ですが、せめてかろうじて今残っている風習は、絶やさず残していきたいものです。
さて、お正月は「魂が若返り、新しくなる月」を意味する月。ついでに体も若返って欲しいと願う、煩悩の塊のような自分の心を除夜の鐘で清め、「あらためる」「きちんとする」月であるお正月を清々しく迎えたいと思います。
2003年もこのコラムにお付き合いくださり、誠に有難うございました。2004年もどうぞよろしくお願い申し上げます。新たな一年が、皆様にとって幸多き素晴らしい年になりますように!