奥様のこころをつかむ住宅営業マンになれ
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VOL.19 「奥様が好きなこと〜(5)「簡単」「便利」」・・・・・ 2003/12/15号
(5)「簡単」「便利」
 これはつまり、イコール「楽」ということです。とにかく奥様は楽なことが大好きです。全ての提案を「楽になる」という視点で提案してもよいくらいです。
 「いかに楽になるか」を説明し、アピール出来ると必ず奥様の心をつかむことでしょう。 例えば家事動線の楽さ。奥様方の要望の1つに、「1歩でも家事動線を短くしたい」というものがあります。これは全ての奥様の願いです。望んでいない奥様はいないと言い切れるでしょう。
 ならば、リフォームでいかに家事動線が短くなるか、楽になるかをアピールすることです。
 家事動線で一番改善されやすいのがキッチン。冷蔵庫やコンロの位置が少し変わるだけでも、快適さは全く変わってきます。リフォームにより、効率的なワークトライアングルとなったら、日々の食事の準備や片付けがかなり快適になる旨を、実際に歩数などを確認しながらご提案できるとよいでしょう。
 手入れ面で楽になることも重要ポイントです。様々な素材がある住宅資材ですが、手入れ面、特にキッチンや浴室、トイレなどの資材を勧める場合は、いかに掃除や手入れが楽であるかを説明できると効果的です。
 そして細かなところでは、ダイニングテーブルの席に座ったままで何でも手が届くというような「動かずにすんで楽」というのも喜ばれるポイント。
 家事室というスペースがないお宅で、奥様が作業をするのはダイニングテーブルの上がほとんどです。キッチンとダイニングのリフォームをする場合は、いつも座る奥様の席から様々なものが取り出しできるようにすることなど、「楽」という視点を追求すると喜ばれることでしょう。
 ちなみにキッチンでは、もたれかかったポーズができるととても楽です。壁にもたれかかりながら調理、シンクの手前のバーにもたれかかって食器を洗う、などなど。1本のバーで快適さがぐんと向上するという、これはまさにリフォームの魅力ですね。
つづく・・・
今週の余談

 主婦の楽志向は、とどまることを知りません。実際、家事にかかわる電化製品は、日進月歩で便利かつ楽チン化が進んでおります。電化製品だけではなく食品も洗剤も、とにかくこれでもかというくらいの勢いで時間や作業の短縮化が図られ、主婦が家事にとられる時間はかなり減少されています。

 そのおかげで出来た時間は何に使われているかというと、外で働く時間などに充てられ、実際は主婦の方々が、楽になったという自覚はあまり無いのが現状です(もちろん優雅に「ホテルでランチ」などを楽しんでいる奥様方も多いのですが・・)。そのため、楽になりたいという願いは尽きることなくあらゆる製品に求められ、また満足に至ることは無いのです。

 楽になりたい思いは終末を知りません。リフォームや家づくりで家事の楽さを主婦の方々が求めるのは当たり前のこと。営業マンは、「楽」というキーワードを、今意識している以上に意識して、アプローチに使っていきましょう。

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