奥様のこころをつかむ住宅営業マンになれ
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VOL.5 「女性特有の心理を理解しよう〜「感情的」その2」・・・・・ 2003/09/08号
 ニュアンスの差というのは男性にとって「わからないよ〜」という世界でしょうから、その点をどうこう言っても始まりませんので、ここでは確実に奥様へ言ってはいけない言葉をあげたいと思います。
 それは、容姿・年齢に関する言葉、否定的な言葉、ぞんざいな言葉です。
 まず容姿の話題。もちろん褒める場合は問題ないのですが、しかし言い方によっては嫌味に感じ取られたり、かえって傷つける可能性も含んだ難しい話題ですので、避けた方が無難でしょう。特にご主人が同席されている場合は、奥様の容姿に触れることは要注意です。
 年齢の話題はご存知の通り、女性は全般的に好みませんが、特に30代・40代の奥様と接する場合は避けた方がよいでしょう。なぜならこの世代は特に年齢の話題に敏感だからです。一歳間違えただけで、すごく反撃される場合もあり危険です。
 否定的な言葉とは、奥様の思考や行動について否定、批判する発言です。「間違ってるんじゃないですか」「おかしいですよ」「ダメですね」などなど。
 女性は「認められること」が大好きですし、そう思う傾向が男性よりも強いため、その反対である「批判」には非常に反応するのです。
 そして3つ目のぞんざいな言葉。これは「さっさと」「適当に」「とりあえず」という類いの言葉です。発言する側としては特に気にせず、さらりと出てくる言葉ですが、高額な支払いをしようとしている奥様側としては、扱いが粗末な印象を受ける嫌な言葉なのです。
 特に「とりあえず」という言葉。これは「取るものも取らず、すぐに」「急いで、間に合わせの処置として」という意味の言葉です。
 つまり、普段の生活でそう頻繁に使う言葉ではないはずですし、質よりスピードだけを求める意味からも、高額な買い物をしようとしているお客様にとって、あまり嬉しくない言葉です。
 しかし非常に気軽に使ってしまっているのが現状。そこで私が普段アドバイスしていることは、「とりあえず」という言葉を使いそうになったとき、「ひとまず」という表現に変えることです。ちょっとした言い回しの違いですが、不思議なことに受ける印象がグッと丁寧になるのです。
 小さな発言や言い回しが、人のイメージを大きく左右しますので、ぜひ気をつけて頂きたいところです。
つづく・・・
今週の余談

 年齢の話題を避けるといっても、もちろん仕事上年齢をチェックする必要はありますので、アンケートや初回面談でさらりと実年齢を聞き出すのは大切です。ただ、「若い」「若くない」という言葉を連想させる表現や、比較するような表現は避けた方が無難でしょう。

 本文にも書いているように、発言や話し方はその人の印象を左右します。特に若い人の中には、「〜とか」「〜のほう」というあいまい言葉を連発している人もいますが、あいまいにすることで、自信がないイメージも与えてしまうために注意が必要です。

 物腰や言葉遣いが柔らかい営業マンは好まれるため、断言を避けて優しい言い方をすることはもちろん良いのですが、しかしときには安心感を与えるために、あえて断言することも必要です。メリハリやバランスをとることも大切というところでしょうか。

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