奥様のこころをつかむ住宅営業マンになれ
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VOL.89 「奥様はこの言葉に弱い〜『個性的』」・・・・・ 2003/01/20号
■『個性的』
 「個性的」と言っても、もちろん良い意味での個性的です。「あの人って変わってるね」の個性的ではないことを、先にお断りしておきましょう。  
 人は自分の個性を求める生き物です。人に認めてもらうためには、自分だけが持っている何か=個性、を主張する必要があると感じているからです。
 特に、専業主婦である奥様にとっては、外で働いている人に比べ自分を主張出来る機会が少ないので、個性的というキーワードに興味を示します。
□「便利さは同じですが、プラン的には非常に個性的なタイプです」
□「この壁のラインはとても綺麗なアールを描いており、かなり個性的なつくりです」
 人間は面白いもので、個性を求めつつ、皆と同じでありたいという心理があります。
 「個性的」の反対である「一般的」という言葉も、上手に使い分けると効果的です。特に不安要素があるときに、一般的というキーワードを使うと「皆と同じなんだ」と安心感を与えることが出来ます。 。
□「ある程度のプランを決めた段階でご契約頂き、その後細かい仕様や設備を決定していくのが一般的ですね」
□「一般的に、奥様が言われる価格帯のプランが人気ですね」
 乗り気の場合は「個性的」「特徴がある」「珍しい」、不安がっている場合は「一般的」「皆さんと同様」「ほとんどの方が」などの言葉を取り入れるのがポイントです。
今週の余談

 「実社会では健康・実力・品性が大切である」。昔、父からもらった言葉です。

 健康、実力はよく耳にする言葉ですが、品性という言葉には感銘を受けました。と同時に、非常に納得した覚えがあります。

 私たちは日常でよく、上品・下品という言い方をします。人それぞれ、その判断基準は違うかもしれませんが、ほとんどは目に見える部分で判断することが多いような気がします。目に見えるといっても、服装や身なりといったものではなく、ふとした発言や表情、行為などの言動で表されるのではないでしょうか。

 下品なふるまいの1つとして考えられるものに、「相手によって態度を変える」ということがあります。簡単に言うと、強者に弱く、弱者に強いという態度で、例えば受付の若い人間には横柄に接し、社長には卑屈な態度をとるというようなことです。

 品性の面から見てもそうですが、素敵な人とは一様に、どんな人と接する場合も態度は変わらないものです。私自身もそうありたいと、日々心掛けています。

 何をするにしても、最終的にはその人の品性や人柄が出ます。見た目も大切とこの場で何度も書いていますが、もちろん内面の充実が欠かせないことは言うまでもありません。

 新しい年の初めの月。日々の健康管理、実力を身につける努力、そして品性を磨くことを大切にしたいと改めて思う次第です。

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