思い込みについて以前もこの場で書きましたが、営業マンの皆さんは、日々この思い込みから抜け出すことを心掛けていますか?
例えば対面式キッチンがいいと言う奥様に、対面式キッチンばかりを提案していないでしょうか。この場合の思い込みは、「奥様は対面式キッチンがご希望であり必要なのである」というものですね。しかし、なぜ対面式キッチンを希望しているのか、理由をきちんと把握していれば、必ずしも対面式である必要はありません。
対面式キッチンにしたい理由で挙がるのは、「小さな子供を見たいから」、「テレビを観たいから」、「家族と会話がしたいから」、「ただ単に憧れているから」、などさまざまです。
これらの場合、必ずしも対面式キッチンである必要はないですし、特に前者の2つの場合は、キッチンの正面の壁に横長の鏡を設置するだけでも解消します。奥行きが出て広く感じたり、窓がなくても反対側の庭の緑や空が映ったり、思わぬメリットもあります。
もちろん十分なスペースが確保出来ているのであれば、対面式で提案すればよいのですが、思い込みを捨てることと理由を聞き出すことで、もっと提案の幅は拡がります。
営業マンに求められていることの1つに、「プロならではの工夫や提案が欲しい」とはよく聞きます。それらの邪魔にもなりかねない「思い込み」。とらわれないようにしたいですね。