バックナンバー一覧 前へ 次へ 
VOL.64 「ペットを飼っている奥様にはこの提案」・・・・・ 2002/07/15号
 家族の一員としてペットを迎える、子煩悩ならぬペット煩悩な家庭が増えています。
また、子供を産まずにペットと一緒に暮らす夫婦は、これからもっと増えていくことでしょう。そのため住宅を建てる際も、ペット対応の細やかな提案が喜ばれるのです。
■キズがつかない、ついても悔いの無いもの
 ペット達が遊び回って、家中にキズをつけるのは仕方がないこと。飼い主である奥様もそれは百も承知です。
 しかしやはり、念願の新築がキズだらけになるのは悲しくなるもの。悲しみや怒りの対象をペット達に向けずに済むように、キズがつきにくい素材、またつけられても後悔の無い、あまりコストの高くない素材の提案をするべきでしょう。特に猫の場合は、壁がその対象になります。猫も犬も走り回って方向転換する際は、爪を立てブレーキをかけるため、出来るだけ床もキズに強い素材にすべきです。
■周囲から守る。防臭効果にも注意
 ペットの猫や犬が、安心して遊び回れる庭が欲しい。そして外から野良猫が入ってこないように、周囲を高い塀で囲みたいという声を聞きます。採光や防犯面を考えて、閉鎖的な塀ではなく、しかし外的侵入は防げるような塀。難しいだけに、望み通りに出来上がると、満足度も高いことでしょう。
 動物に臭いはつきものですが、出来るだけ気にならないような工夫が大切です。特に排泄行為を家の中で行う場合は、あらかじめその場所を飼い主と相談し、隣の部屋との関係や、換気に気を遣った造りにします。
 「ペットが楽しく遊べる家が一番だ」とは、ペットを飼っている方々の共通のご意見です。家の中から庭につながる「猫の道」をつくったり、犬が休む専用コーナーをつくったりする方法もあります。
 また、猫や犬が好きな奥様には、猫や犬をモチーフとしたものを好きな方も多いので、小窓や飾り棚などを猫の形にかたどって装飾することや、玄関アプローチのテラコッタに猫や犬の足跡をわざとつけてデザインするなど、身近にペットを感じれる、遊び心のある家が喜ばれることでしょう。
今週の余談

 ペットを溺愛している方に、そのペットをうっかり動物扱いしてしまうと、いらぬ反撃を受ける場合がありますからご注意を。と言うと大げさですが、でもときどきペットを擬人化しすぎている方がいらっしゃるようです。

 店員さんが「かわいいワンちゃんですね〜」と声をかけ、「リュウイチです」と、飼い主にピシャリと言い返されている場面を見たことがあります。「うちのマリーちゃんは犬じゃないざますっ」というようなことは、ギャグの世界だけではなく、現実にもあるんだなあと感心(?)しました。

 「犬」「猫」「ペット」などという表現は、飼い主さんの様子を見て使い分ける必要がありそうです・・。

ページトップ