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VOL.42 「インテリアタイプ別に攻める!〜アンティーク・アジアン」・・・・・ 2002/02/04号
■アンティーク好き
 このタイプを好きな奥様は、今お住まいの部屋からもその片鱗が見えるでしょう。ならば、お持ちの小物や家具をどのように配置すれば、アンティークの良さがさらに際立つかを大いに語ることが効果的です。
 そのためには、アンティーク家具が栄える色合いの建材にすべきでしょう。壁は白、床材は明るめの色よりも、ダークブラウンなど暗めの色がお勧めです。建具も出来るだけ床の色に合わせ、お持ちの家具の色が浮かないように提案します。アンティークタイプの部屋には、明るさ(採光)よりも、風通しを優先で快適を提案します。明るすぎる部屋は似合わないためと、アンティークの家具を日光で痛ませないためです。アンティークが好きな場合は家具も高価ですし、愛着もこだわりも高いのです。  
 他のタイプよりも、こだわりと意志が強い方が多く、実現するために努力を惜しみません。営業マンもそれなりの覚悟をしましょう。
アジアン好き
 最近人気なのがこのアジアンタイプ。簡単に言うと、バリやタイのリゾートホテルのイメージ。ほどよく和のテイストも入れ、一番注目されているインテリアタイプです。
 このタイプを好きな場合は、まず洋室に和の要素を取り入れているアジアンタイプ、和室に洋の要素を取り入れたアジアンタイプ、どちらがお好みかを知る必要があります。
 前者の場合は通常の提案で構いませんが、後者のタイプであればリビングなど、通常は洋室の仕様である部屋も、和のテイストで提案することが効果的でしょう。
 例えばダイニングテーブルを、一段上げた畳コーナーにつなげて、掘りごたつのテーブルと一体化させる提案なども好まれるはず。食事は椅子に座って、食後のお茶は掘りごたつで・・・など、インテリア面の演出だけでなく、生活を楽しむ演出であることもポイントです。営業マンは、味ある和のテイストの提案を心掛けてみましょう。
 また、アジアンのインテリアが好きな方は、比較的照明に凝る傾向があるようです。和紙で作る手作りの照明や、ベトナムの笠をシェードに使った照明など、一味違うものを演出たっぷりに取り入れるのが好きです。そのため、各部屋コンセントの数を多めに配置しておく必要があるでしょう。
〜営業マンのやるべきこと〜
 どのタイプもそうですが、インテリアのタイプにこだわりがある場合、特につくり付けの収納には力を入れるようにします。なぜなら、インテリアのタイプを決定付けるのはほとんどが家具であり、そのため収納力よりもデザインを優先してしまうからです。
 装飾の役割が高い家具には、実用的なものを収納させない可能性が高いわけです。そのため、目立たず抜群の収納力があるつくり付けの収納があれば大変助かるのです。営業マンは、奥様から言われなくても、収納の充実を頭に置いてプランニングしましょう。
 家の主役は、家具でも建具でもなく人。人は移ろいやすいもの。今は好きでも、後から好みが変わることは十分あり得ます。そのためにはガチガチに固めた家ではなく、その時々の気分に対応出来る柔軟性を持った家が良いでしょう。
 奥様が好きなタイプの家づくりに走る姿を優しく見守りながら、時にはプロとして将来の変化に対応出来るプランについて、アドバイスすることが大切です。
今週の余談

 3日は節分でしたが、皆さんのご家庭では豆まきは行ないましたか?

 「節分」は「季節を分ける」という名前からもわかるように、実は1年に4回あるのですが、2月のこの節分だけ一般に普及した行事として残っているようです。

 昔は今の時期が1年の中で1番死亡率が高かったため、祈りを込めて行われていたという豆まき。「鬼は外」の「鬼」は、もともと「病」をさすと聴いています。

 寒さが厳しいこの時期、風邪対策は万全にしたいですね。

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