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VOL.36 「奥様の趣味別攻略方法〜2」・・・・・ 2001/12/17号
■お料理・お菓子作り
 これはキッチン提案につながる趣味です。お料理好き、お菓子作り好きな奥様には、何と言っても快適キッチンの提案。これしかないでしょう。
  (1)キッチンの小ワザ提案で攻める
 快適キッチンの提案方法については既に述べていますので、ここでは小ワザについてお話します。お料理やお菓子作りが好きな奥様にお訊きすると、必ず返ってくる言葉は、「スペースが欲しい」ということ。しかしキッチンのスペースは限られており、また広ければいいという場所でもありません。スペースの有効活用が求められます。
・スライド式棚
必要な時だけ出せるスライド式の棚が活躍。この機能がついているシステムキッチンもありますが、DIYショップで買って後から手作りで設置も出来ます。
・回転式棚
デットスペースや、奥行きがある収納スペースに効果を発揮するのが、この回転式棚。ワークトップの奥行きを広くとればとるほど、収納の奥行きも深くなり、かがんで奥のものをとる作業は、思ったよりも大変。この回転棚を設置すると解消出来ます。
・ぶらさげ収納法
スペースの有効利用という面では、立体的に利用する案もお勧めです。ぶら下げ収納方法がその一つ。計量カップや籠など見た目にもかわいいグッズなら、インテリアの一部になりつつ便利な収納方法。プロのキッチンでもよく見る、小ワザの利いた方法です。
・作業台の高さ
調理台と作業台は同じ扱いをされそうですが役割が違います。作業台は、パン生地をこねたり叩いたり、力を要する作業をするところ。本当に力を入れて作業するには、高さを低めにすると便利(調理台より−5cmが目安)。ちょっとしたことで奥様が楽になります。
・ソープディスペンサー
キッチンを一気に生活感溢れる雰囲気にしてしまうのが、食器洗いの洗剤ボトルです。デザインやセンスを気にする奥様には、引っかかる点。でも毎日使うものなので、収納するのは勝手が悪く面倒。これは、シンクにソープディスペンサーをつければ一挙に解決出来ます。デザイン性以外でも、調理中に油で手がべたついた時、ポンと押すだけで洗剤が出てくるのは、想像以上に便利で快適。食器用と手洗い用の2つをつけると、ますます重宝します。
 奥様は、「料理をしない男性に、キッチンの細かな快適提案は無理よ」と思っています。そこに以上のような提案をすれば、「あら」と、あなたを見る目が変わるはず。このような気の利いた提案で、奥様達の興味を引きましょう。
  (2)リアクションで攻める
 もし、奥様の手作りのお菓子やお料理をごちそうになる機会があれば、必ず実行したいこと・・・。もうお分かりですね。そう、感動のリアクションです。
 普段「何を作っても、美味しいともまずいとも、なーんにも言わない」ご主人をお持ちの奥様に、「美味しい!」「すごい!」など、感嘆の言葉を言いましょう。
 但し、あまりにも大げさだったり、わざとらしい言い方は逆効果。「営業トークねぇ」なんて言われちゃいます。 そこで登場の自然なフレーズ、「美味しいものを食べることが、大好きなんですよ」。
 別に奥様のことを好きだと言っているわけではありませんが、奥様は何となく嬉しい気持ちにさせられるはず。美味しそうに食べてくれれば、自分のことを褒められているような、認められているような、心地良い気持ちになることでしょう。
 「好き」と言う言葉は、不思議な力を持っています。きっとその場を、和やかな雰囲気にしてくれることでしょう。
今週の余談

 21世紀最初の年が終わろうとしています。皆さんにとって今年はどんな1年でしたか?世界的には、開けてはならないパンドラの箱を開けてしまったような、悲しく残酷な出来事が起きてしまいましたが、このような大きな出来事でも、そして皆さんの身近に起きる小さな出来事にも、私は無駄なことは1つもなく、必ず意味があると思っています。

 「全ての出来事は偶然ではなく必然である」。特別な信仰も持たない私ですが、これは私の信念の1つです。全てにおいて、起こる出来事は必ず何らかの意味がある、または学ぶべき何かがある、と思っています。

 マクロからミクロな内容に移しますが、営業マンの方々は、お客様の何気ない言動(仕草やひと言)にも必ず何らかのメッセージが含まれていることを、意識し感じ取ってください。お客様と接する上で、雑談1つとっても意味のないことはないのです。もちろんそれは人と人との出逢いでもそう。無駄な出逢いはないのです。

 意味のないことはない。ないように思えることも、人間は自分の意識次第で意味を見出せることが出来るのです。

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