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VOL.34 「第三位 省コスト〜2」・・・・・ 2001/12/03号
(3)必要経費を明確に説明する
 「後から必要な経費がどんどん発生して、当初の予算を○○万円もオーバーした!」とは、住宅誌の特集『住宅購入者が話す家造りのトラブル』に必ずランキングされている内容です。そして、必ず書かれている意見は、「営業マンがきちんと説明してくれなかった」です。
 契約にたどり着くまでは、なるべくマイナスな要素、つまり家以外に掛かる余計なお金の話はしたくないもの。しかし営業マンとしては余計でも、お客様にとっては大切なお金の話。無事契約は出来ても、後からお客様の不満を買うようでは、続く「紹介」という大きな可能性を持ったチャンスを失ってしまいます。
 営業マンに大切なことは、目先の利益に捕らわれず、目前のお客様の後ろにいる、たくさんのお客様の存在を意識しながら仕事をすることです。どんなにお金を掛けた広告も、口コミに勝るものはないからです。
 私の父は35年以上、設計事務所を営んでいます。広告らしい広告はほとんどしたことがありません。何度も建築不況の波をくぐり抜け、会社の規模は小さいながら35年も続けることができたのは、お客様や知人の方々の口コミあってのことだと思います。
 「この営業マンなら紹介しても安心」と思って頂ける営業。そのためには信頼される仕事をしなければならず、それには一番敏感な問題のお金に対し、きっちりとした対応が出来なければなりません。
(4)税金、資金繰りに詳しくなる
 税金など、金銭面に詳しくない営業マンは頼りになりません。頼りにならないどころか、不安極まりなく、「担当者が変わってほしい」という気持ちにさせられます。
 そこまで言うのは大げさですが、大切な大切な資金。損しないことはもちろんのこと、出来るだけ有効に活用したいと思うものです。素人、特に奥様にとっては、気になるけれどよく分からない税金の話。ここで税金に対し明確なアドバイスが出来ると、好感度&信頼度はぐんとアップすることでしょう。
 税金についての必要最小程度のことは、地元の税務署にある小冊子やパンフレットで収集出来ます。わかり易い説明をするためにも、一度は読んでおくことをお勧めします。
今週の余談

 ついに今年も師走になりました。現代は12月だけでなく、毎月忙しく走り回っている人が多いようですが、やはり今月は特別でしょうね。忙しいだけに、いつもよりも体調や車の運転にはくれぐれもお気をつけ下さい。

 気をつけると言えば、年末年始にかけて家を不在にしがちなこの時期。防犯対策はお進みでしょうか?営業マン自身のお宅ももちろんのこと、お客様へのアドバイスやお声掛けもお忘れなく。

 自分の安全は自分で守るのが基本です。しかし営業マンは「引き渡したから終わり」ではなく、常にお客様を見守るような、プラスαの気配りを目指したいですね。

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