友人や知人の本棚を見せてもらうと、「ああ。らしいね」と納得することが多いかと思います。と同時に、「え!あなたがこんな本を!!」といった、新鮮な驚きを感じることもしばしばありませんか?
私の大好きなYさんという女性は、おっとりとして美しく優しい方です。しかし彼女の本棚には、『少年王者』という冒険物の、戦後間もない頃に発売され当時の少年少女に絶大な人気があった(らしい)、劇画タッチのインパクトがある本が並んでいました。
上品で静かな雰囲気の彼女の本棚に、そんな本があっただけでも驚いたのですが、その本を「すごく面白いのよ〜」と言いながら鼻息荒く説明してくれたり、そのYさんの横で彼女のお母様(これまた美しく上品な方)が、「そうなのよ〜。"ウォーッ!少年王者は魔神ウーラに・・・"」と読んでくれたことに、更に驚きました。
本棚探索。意外性に富んで、なかなか楽しめますよ。