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VOL.10 「ここを見ている!奥様の目」
 第一印象で清潔感が大切と言いましたが、それは基本中の基本であり、最近の奥様はもっと鋭いところを見ることもめずらしくありません。
 それは「センス」です。制服があるなら良いのですが、そうでない場合、スーツやネクタイ、ワイシャツ、靴下や靴、時計、ハンカチなどは個人のセンスが見えるところです。

 やはり一番目が行くのはネクタイでしょう。センスが良いネクタイをしているだけで、その営業マンのポイントはアップします。なぜなら奥様としては、センスと住宅とは切っても切れない関係だと思うからです。
 構造など詳しいことはわからない奥様にとって、まず関心があるのはインテリアや外観でしょう。「センスが良い営業マンなら、少なからず安心・・・」という心理が働くのです。
 実際に服のセンスと家造りのセンスの関係は謎ですが、ネクタイのセンスまで気配りできる感覚という点ではプラスの印象なのです。

 それではネクタイのセンスに自信がない営業マンは、どうすれば良いのでしょうか。
 答えは簡単です。ネクタイ売り場の店員さんに訊くのです。もしくは周囲でセンスが良い女性がいたら、彼女に選んでもらうのです。「君はセンスが良いから、選んで欲しいんだ」なんて言われて、嫌な気がする女性はいないでしょう。ほめられることと、認められることが大好きなのが女性なのです。

 また、選ぶ際にセンス以外でもう一つ大切なのは、「顔写りが良い色を選ぶ」ということ。いくらデザインが良くても、つけてみて自分の顔が栄えなければ意味がありません。肌や表情が栄える色というのはあるのです。しかも個人個人によって違うのです。

 この色については後ほどご説明しますが、とにかく少しでもプラスの印象を与える演出をすることです。

     次週に続く・・・
今週の余談

 日本人は内面を重視する傾向があります。もちろん、人として一番大切なのは内面であることに異存はありません。しかし、現代はたくさんの情報に溢れ、選択肢も増え、皆が様々な思考を持つようになりました。残念ながら昔のように、「言わなくてもわかってくれる」は通用しなくなっているのです。

 そこで見習わなければいけない1つに、欧米の「自己主張」の習慣。「私はこんな人間である」と正しく主張するためには、外見も重要な手段になるわけです。

 もし自分のことを消極的な性格だと思っているならば、ますます外見は頼りになる存在。意識して明るい服装を身につけ、活動的な印象を与えるのです。活動的な自分の外見から刺激され、性格まで活動的になることもよくあることです。

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